
F-4Jとなってようやく地に足を降ろした姿が撮影されたのは、F-4Jとなって7度目のクルーズの事。しかし、“Black Knights”がF-4Jを運用したのはこの時が最後。帰国後F-4Sに転換されたものの、空母がRANGERより小型のCV-43 CORAL SEAに代わったため、離着陸速度が上がった空戦スラット装備のF-4Sでは運用に支障を来たし、1981年1月、F-4SからF-4Nへ再度転換。そして、そのF-4NもCORAL SEAと共に2度のクルーズを行ったが、日本に姿を見せる事なく、1984年にF-14A Tomcatに転換した。写真は1979年7月27日、嘉手納での撮影。結局、“Black Knights”のF-4 Phantom IIの厚木飛来は1968年3月15日のF-4B(150644/NE-407と150441/NE-413)の離陸が最後と記録されている。 |
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